1,
Normal
BlowOff Valve
三菱製のブローオフが付いておりました。
特にノーマルでもリリースしている感じはしませんでしたが、乗りやすくするためにノーマルでは0.8k近辺位から徐々にリリースし始めるのでは無いでしょうか?
EVO4にしてもレグナムにしても0.7近辺からリリースされていました。
2
: TRUST TypeS (HCR32用流用 品番:BS-209)
取り付け出来るか全くわかりませんでした
。オークションで写真を見て台座部分の形状が同じだったので試しに格安で購入してみました。
結果はご覧の通りボルトオン状態です。でも、完全な”ポンズケ”では有りませんので多少加工が必要でしたが・・・・。
加工ですが、ブローオフ側の台座部分がインテークパイプ台座のホースストッパー(出っ張り部分)と干渉します。
インテークパイプ側のバリなどを多少削り落とし、 併せてブローオフ側台座部分も多少削り落とし完成です。
パッキンはノーマルを使用しますが、ズレ防止の”折り返しツメ”が邪魔になります。折り曲げて平らにして取り付けます。
あとはブローオフの台座をインテーク側に取り付け、再度、はみ出ているパッキンのツメを折り曲げ完成です。
また、大気解放にはしませんのでノーマルのホースを接続しますが、ブローオフの角度がノーマルと多少違うのとホースが長すぎるため、
ブローオフ側を5cm位カットしてあります。ホース形状ですが、ブローオフ側が多少曲げが入っていますので、前後を上手く調整しながら
接続する事になります。ブローオフ側を先にホースバンドで固定してからの方がやりやすい。*ホースバンドはノーマルでは抜けるため交換してあります。
効果ですが、ノーマルよりもブーストの掛かりが良くなり、レスポンスが上がった事を感じ取れます。ブーストの安定性も良くなりました。
ブーストアップ1.1k以上に設定した時にもリリースは感じられませんが、ノーマルに比べ、かなり”乗りにくく”なりました。
アクセルオフするとエンジンストールしたように急激なエンブレみたいな感じになります。
バネ圧調整すると良いのですが、安定度とブーストの立上がりに欠けます。アクセルオフ時の音は良いのですがね・・・・。
3
:
Normal
BlowOff Valve
ECU、インテークなど交換後にブースト1.1kに設定し走行してみましたが、TRUSTとノーマルでは大差が無い感じです。
乗りやすさはノーマルの方が格段に良いと思います。アクセルオフ時の変な息つきも無く快調ですが、ブーストの立上がりはTRUSTより弱い感じです。
高ブースト時はノーマルの方が何故か安定しています。初期は緩やかに立上がり、最終は安定する感じでしょうか?
TRUSTはかなり”騒がしく”車格に不釣り合いな感じもしましたが、ノーマルでは音が無いのも寂しい感じです・・・・・。
スポーツ系の車なら良い感じだと思いますが、AXISではと思いノーマルに戻したしだいです。
専用の強化でも出たら再度交換してみたいです。社外品ではBli○の大気開放の物が有りますが、サウンドだけの品物でノーマルの方が性能が良い。
4
: TRUST TYPE-RS (NM35用
BRS-232) 2005年7月
TRUSTよりNM35用ブローオフが販売されたので取付けしてみました。(専用でも取付け台座だけの違いですが。)
取付け角度、ホースフィッティングは専用設計(取付け台座角度)だけあってすんなり取付が完了します。また、アルマイトブルー塗装や
本体メッキ仕様でエンジンルームのドレスアップには良いかと思います。PROSパイピングとも良い感じですが、パイピング側台座のネジ位置が
微妙にズレがあり、ブローオフ側台座ネジ穴を少し削る必要がある。台座とネジ頭が面位置になるようにするのに苦労する。方法としてはパイピング側
ネジ穴を貫通型にタップを取り除きナット締めすれば良いかと思います。これが一番楽でしょう。
さて、本題の効果ですが、ノーマルと比べるとブーストの掛かりが良いのと高ブースト時の安定性はTYPE-Sやノーマルより安定しています。
内部のバネがTYPE-Sより強化されていると思います。また、TYPE-Sの時のようなアクセルオフ時の変な息つきも無い感じです。
但し、バネ圧調整により逆に乗りにくさが強調されるかもしれません。何れにしてもこれに交換したから速くなることは有りません。
キットには大気開放に出来るセットも付いておりますが、アイドリング不安定など発生するのと、あまり下品な音にしたくは無いのでリターン方式
にしています。
それでもアクセルオフ時の音はそれらしい音に変化します。やはりターボ車には必要不可欠な音なのかも知れません。
TRUSTも性能重視からサウンド重視に変えてき感じがします。でも、リターンも出来るところが硬派系パーツは捨てていないのかも?
問題としては初期のサージタンクからのブローオフ側のホース接続部分”タケノコ”の取付け角度ですとカバーが出来なくなります。
上蓋部分(六角ネジ)全てを外し、ネジ1本分後ろに変更すればカバー取付は可能です。
5
:
Normal
BlowOff Valve
2005年10月に再度戻し。
やはり社外品ブローオフは乗りにくい。バネの調整を一番緩くした場合、ノーマルの方がブーストが安定し、掛かりも良い。
社外品は
TRUST TYPE-SとRSを取付て見たが殆ど違いは無い。只単にブローオフらしい音のみ楽しむ感じの物と思えば良いのかも。
Type-Sでも同じだった現象が発生する。高速域からのアクセルオフ時に”ガコンッ”てな感じでエンブレが掛かる。
寝ている人が驚いて起きてしまうし、運転していて”ぶっ壊れる”のではないかと心配になります。
乗りやすく、静かな運転をするのであればノーマルが良い。試しに、GTR(R34)用のノーマルバルブを入手し取り付けて見た。
GTR用はホース径が太いため、NM35用ホースでは接続できない。大気解放にして試乗した感じではNM35用の方が
安定している感じ。GTR用の方がピストン径が大きいので、抜けは良い。その分タービンレスポンスは良くなると思われる。
MAXブースト時の安定性はやっていないので不明。バネ圧はNM35用の方が強い。
試しにR34-GTR用のガスケットを使用してNM35バルブの小さい穴を塞ぐ形で取付けて見ました。何となくブーストの掛かりと
MAX時の安定が良くなった気がします。お手軽価格(¥280)で出来るので良いかも。
無駄なお金をたくさん使いましたが、ノーマルが一番良いと思います。
現在
:
BlowOff レス仕様
2006年07月
何だかんだブローオフ交換してみたが、ノーマルが一番乗りやすい
。でもノーマルはエアー漏れがかなり激しい。
やはり乗りやすくするために"圧を逃がしながら"ブーストを掛けていく感じ?ピークもエンジン&タービン保護のため確実に逃がし安定しない。
某オークションで「RB20DET、RB25DET用の純正ブローオフキャンセル」なるプレートが出品されていたので試しに落札。
(*)プレートは鉄製1mm厚で、本来はバルブを残しガスケットと入れ替えるらしい。最初に1mmアルミで作製して試した方法と同じだ。
使わない物を残しておいても邪魔なので、アルミ3mm板を同型に加工し重ねて取り付け強度を持たせ、漏れ防止にガスケットを挟み、
ブローオフバルブを取り外した。
リターンホースも邪魔なのでエアクリ部分で外し、29φシリコンキャップで蓋をした。サージは6φキャップして完了。
序でに、インテークを止めていたステーも邪魔なのと、PROSパイプには無用な為、L字型にステーを作り交換した。ヘッド周りがスッキリ!
また、熱ゴモリを防ぐ目的で、エンジンカバーは外した。心配なのは、ボンネットにエンジンの熱が入りやすくなるため、塗装が変色するかも??
効果だが、ブローオフレスにしただけでタービンレスポンス、
過給安定度が抜群に良くなった
。バックタービン音も大きい。効果&存在感は抜群。
有りの時より低回転からブーストがしっかり掛かるので、アクセルを前より踏まなくても済む。加速はNA感覚でスムーズ。燃費にも貢献できるかも。
また、高回転域ではブーストが縦続安定する。特にMTモードでロックアップ後の加速はブローオフ有りの時とは確実に違いがわかる。
ATモードでの加速は力強さが一段上を行く感じになった。また、"ブローオフ有り"の時のブーコン設定値では「Max
1.16」までしかブーストが
掛かりませんでしたが、"レス"にしたとたん、同じ設定値で「Max
1.24」まで跳ね上がりました。それだけブローオフでエアーが漏れていたのと、
単純計算で「0.08」余計にタービンが加給するために仕事していた訳です。タービンへの負担がかなり大きかった模様です。
お試しなら、アルミ板で作製して塞がなくても、サージからのホース抜いてしまえば簡易でレスに出来ますが、エアー漏れはあると思います・・・・。
タービンブローなんて殆どあり得ないと思うけど ・・・・。自己責任で行って下さい。
追記: タービン交換時にブローオフレスパイプを作製したもらいました。見た目スッキリで良い感じです。
高速域からのアクセルオフ時の”ガコンッ”てな感じでエンブレも殆ど無くなりました。これはインテークP変更がもたらす物ではありません。
タービン自体容量が大きくなり、吹き返し吸収が良くなったからかと思えます。
ブーストの掛かりは前と同じく、レスですので速いし安定します。 |