詳細スペック 

Z33 brembo Brake Calipers

使 用 部 品

Z33 brembo Caliper & Rotors
RotorsSize : F 325cm / R 322cm)

nismo Z33用BrakeLines
(46200-RSZ30)
Brake Disc Rotor & Brake Pad
ENDLESS CC-X brembo Front & 純正 Rotor brembo Rear & 純正 Rotor
鳴き防止 : 黄色線部分を軽く面取りします。赤○部分も 軽く面取りします。 Axis Noise Damper Rearのみ使用
SLASH Z33用Rotor Cover フロント装着 リア装着

NM35 Normal MasterCylinder から 260RS用MasterCylinder に変更

自作MasterCylinderStopper

加  工  編

Normal FrontBrake

Normal RearBrake
(バックプレート加工後)
RearNormal BrakeLine
(Z33と取付方が違う)

バックプレート加工作業風景 バックプレート加工後
(後日保護チューブ取付)

Rear BrakeLine
 ステー作製タイラップ止め固定

Calipers&Rotor 
1,
ノーマルキャリパー&ローター (F:
13.4kg)
   M35系ステージアは超ヘビーな車でありながらブレーキが効きません。前後共に「片押し1ポッド」今時信じられない装備です。
   M35は足回りに金掛けてると聞いていましたが、肝心の”止まる”部分が手抜きそのもの。サスも頂けない状態。
   Z33、V35と共通なのに、せめてターボ車だけでも何故ブレンボを標準にしないのかが疑問。
   メーカー的な優等生の答えはこんな感じかも「ステはスポーツカーでは無いから必要ない」。

 現在 : 住友 : Z33用ブレンボ(スミンボ)前後 (ローターサイズ : F 325cm / R 322cm F:13.6kg
   M35&Z33、V35は足回りがポン付けですので、Z33用ブレンボに交換。
   ローターサイズもさることながら、厚みもM35ノーマルより分厚い。
   取付にはローターサイズが大きくなるため、リアのバックプレートの加工が必要になる。
   耳部分をカットするかZ33用に交換する必要がある。ナックル部分などの取り外しが必要でかなり大変。
   面倒なので耳部分をカットし 、折り曲げました。 ローターよりはみ出ていますので、いずれは交換しようかと思う・・・・。
   でも、めんどくさいのが本音。また、リアのブレーキホースを車体側固定するのにZ33用
ブラケツトは 位置が合わないため使用出来ない。
   肝心の効きは抜群です。ノーマルの比では有りません。見栄えの方が先行している。
   バネ下重量はフロントは殆ど変わらない。軽量ホイル装着で多少だがバネ下軽減を図れる。
   ペダルタッチだが、NM35マスターシリンダー及びマスターバック径では容量不足な感じ。踏みしろが深くなっている。
   ローターをフロントProμのSCR-PRO(8スリット)にでも交換すれば更にバネ下は軽くなるとは思われるが、鳴きが心配。
   AXISノーマルホイル(8J+30)でもFrontのみスペーサー(5mm)を使用すればOK。

 変更 : DIXCEL Slit Brake Disc Rotor (Z33 18インチ・BREMBO用)
   キャリパー購入時に付いていたノーマルローターがかなり減り、ジャダーも多くなってきたので交換することにしました。
   当初の予定ではプロμのSCRシリーズを入れる予定でしたが、以前のレグナム時代に鳴き等で悩まされたのと値段の安さで
   DIXCELのスリットローターにしました。噂ですが、プロμもDIXCELもローター自体はノーマルと変りません。
   ブレーキの効き具合ですが、当初パッドがENDLESSのSSMだったので、カーボン系と比べて効きませんね。
   ロータースリットによる効果も見た目以外にはそんなに体感は出来ません。DIXCELの場合は逆回転方向に取付けることを推奨しています。
   写真ではスリットが一般と反対ですがこれが推奨ですので悪しからず。順回転方向でも問題はありませんが、スリット効果が減少するらしい。
   ハブ部分はブルー塗装してみました。塗装しないと錆びてきてみっともないので。

 交換 : ニッサン純正 Z33用ブレンボ前後ローター(研磨済み中古)  08年11月
   やはり社外品の安ローター。たったの1万Km程度でジャダーも多くなり、鳴きが激しくなってきたので、純正に交換。
   新品だと前後で20万位掛かるので、先日某オークションで研磨済みローター前後を購入。
   交換して、見た目より性能で言えば、純正の勝ち。DIXCELの焼き入れタイプだと長持ちするのかも??
   スリットも意味が無いし、純正ですな。ブレーキの効き具合ですが、取りあえず止まるには問題無いです。
   リアは特に鳴きが激しいので、市販の
特殊ゴムシート(Axis Noise Damper GF-110) を使用。
   よくは分からないが、リアの2ポッドタイプキャリパーは、常に鳴きが出るのは何故なのか不明。
   前車の時も、キャリパー2ポッドタイプに交換したら鳴きが出ていた。

Brake Pad
 1,nismo : Z33ブレンボ用Sチューンブレーキパッド (F:41060- RN27Z / R:44060- RN13Z)
   平均摩擦係数 〜0.5 、耐熱温度 〜500℃ 、ノンアスベストオーガニック材 、塗色:オレンジ/ロゴ:グレー
   nismoSチューンパッドに交換し、ノーマルよりは良く効くようにな った。初期制動はガツンとくる感じで意外とコントロールしづらい。
   慣れれば問題ないが、友人などが運転したときは危険かも。冷えている時でも効きます。
   ブレーキダストですが、かなり汚れます。社外品カーボン系程では有りませんが、
   1日乗るとシルバーのホイルがガンメタ風になります。元々シルバーでも”ガンメタ”に近いシルバーのため汚れも目立ちません。
   ”鳴”ですが、リアが少々鳴きますが、気になる程では有りません。

 2,Front ENDLESS SSM Brake Pad Super Street M-sports) *リアはDIXCEL Type-Mに交換。
   うたい文句はホイールを汚さないスポーツパッド」です。かなり前から販売されている物です。レグナム時代に使用して見て
   カーボン系パッドと比べて汚れは皆無です。nismoのSチューンはかなりのダストを吹いていましたので、
   このパッドに交換後はホイルも綺麗だし掃除も楽になりました。但し、効き具合は カーボン系に比べ劣ります。
   初期タッチは、nismoSチューンにはかないませんが、奥で効きコントロールしやすいです。
   nismoSチューンは初期制動時に”ガツン”と効きます。以外にこれが同乗者の”ひんしゅく”をかっていました。
   SSMは初期は緩やかでペダルを踏込むほどに効き目が現れてくる感じです。”鳴き”に関してはノーマルシムを使用しておりますが、
   リアが冷えているときに多少ですが鳴きます。温まれば鳴きは止まります。冬場はかなり鳴くかも知れませんね。
   スペック:耐熱温度 0〜530℃、平均摩擦係数 0.3〜0.4、ノンアスベスト

  Rear DIXCEL TYPE-M Brake Pad 2005年10月
   やはり、寒くなるにつれリアが鳴き始めました。 レグナムのGTOキャリパーリア使用時もSSMで同じ現象になりました。
   その日の最初のスタートの車庫出しするときのみ、かなりの”キッーキッー音”で近所迷惑な感じです。
   真冬だとかなり凄い音で鳴きます。20m位走ってブレーキ踏んでローターが温まれば鳴きは止みますが、
   朝早くや夜中を考えると・・・。家以外ならともかく、家の前では・・・。と、思い交換しました。
   タイプ的にはSSMと同じ、ブレーキダストが出ないタイプの物です。今のところ冷えていても鳴きは出ません。
   性能はSSMよりダストも出ないし効きも良く、コントロールしやすいです。
   ブランド名にこだわらず、案外DIXCELパッドは良いですね。いずれにしても、何処かのOEMでしょうが。
   スペック:
耐熱温度 0〜500℃、ノンスチール・セラミックファイバー

 現在 : ENDLESS CC-X (F:EP400、R:EP408) 2007年02月
   「ホイールを汚さないスポーツパッド」で は止まらない。初期制動がいまいちです。
   パワーが上がり運転が"突っ込み気味"になり、より制動性の良いパッドに交換しただけ。この際、汚れだ鳴きだのは
   気にしていられないのが現状。ストリート重視のため、CC-RよりもCC−Xの方が低温で効くのでこちらにしたまで。
   TYPE-Rも考えたが値段が高いからやめました。効きはSSMよりかは初期制動も良いです。
   ダストはそれ程出ません。鳴きは面取りしない場合は、低速でかなり鳴く模様です。メタル系はしょうがないですね。
   今回は真面目に面取りしたお陰で鳴きは出ていません。パッド自体の減りは早そうです。
   鳴きとダストに関しては、安全をとるか見栄えを取るかの選択だけです。

   鳴きは上の写真の様に
軽く面取りをす ると鳴きが出にくくなります。それでも鳴く場合はシムを入れてやれば良いかと思います。
   スペック:
セラミックカーボンメタル、ローター適正温度域 50〜700℃、平均摩耗係数 0.38〜0.50

Brake Line
現在
: nismo : Z33ブレンボ用ブレーキホース (46200-RSZ30)
   ・
PTFEホース+ステンメッシュ  ・金具:スチール+オリーブメッキ処理
   ブレーキホースに関してはM35用ではZ33ブレンボには使用出来ないので交換。効果はキャリパー交換と同時のため
   良くはわからない。キャリパーなどの性能をフルに引き出すには必要な物でしょう。

MasterCylinder
1,Normal MasterCylinder
   ノーマルキャリパーのピストン数は4個。Z33ブレンボは12個となり、M35用マスシリでは容量不足で踏みしろが大きくなる。
   慣れればあまり気にならないのですが、一抹の不安があります。また、深く踏んで行くと急激にブレーキが強くなり、
   特にフロントが効き過ぎて”カックンブレーキ”&
”フロントダイブ”となります。このままだと急ブレーキ時にペダルが
   底付きしてしまう様な感じで不安なのと、
本来のブレンボの性能を発揮させるために交換することにしました。

現在 : ステージア260RS(AWC34)用マスターシリンダーAssy (46010-0V600) 2006年6月
   ブレーキの踏みしろ対策と、ポ゚ッド数の増加による容量不足を補うためにマスシリを交換しました。
   Z33用のマスシリはパイプネジ゙径違いからNM35には取付け出来ない。260RS用かBNR34用なら
   ボルトオンで取出来ます。マスター
バッグ+マスシリで交換も考えましたが、破格なお値段となるためマスシリのみ交換。
   シリンダー径がNM35に比べ大きくなるので、シリンダー容量は問題無い。また、マスターバッグは260RSより多少
   小さめですが、特に問題は有りませんでした。効き目はノーマルに比べ容量不足も補え、ペダルタッチも以前の
   ノーマルキャリパーと同様になり、安心してブレーキが踏める様になります。
      NM35用マスシリの時はフロントの効きが強く”フロントダイブ”気味?になっていましたが、260RS用に交換後は
   前後均等にブレーキングする感じに止まります。マスシリの構造違いによる前後ブレーキ配分の違いかと思います。
   値段は新品でも260RS(\22500)と
BNR34用は同じです。

追加 : 自作MasterCylinderStopper 2006年6月
   
260RS用マスシリは、M35用よりピストンが大きく踏み込む力も強くなります。そのお陰でマスターバッグ&マスシリが 、
   ノーマルの時より5ミリ
前後大きく動いてしまいます。 この前後の動きは初期制動時の強いブレーキングを和らげるために、
   わざと前後させる目的もあり
ます。マスシリのシリンダー自体のストローク量も数ミリしか無く、その前後の余計な動きを押さえれば
   シリンダー自体に素速く力が伝わります。そこで、自作マスターシリンダーストッパーを作製し 、取り付けて見ました。
   社外品が有れば即買いなのですが、M35(V35,Z33)系は販売されていません。溶接など駆使して作製すれば良いのですが、
   そんな技術も機械も無いので、ホームセンター買いのステーとネジの組み合わせで作製。M35は丁度良いサービスホールがなく、
   E/Gルームとブレーキ関連室の隔壁板に突き当てる方法しか無い。しかし、隔壁板が”軟弱ヘニャヘニャ”なので、うまい具合に
   取り付け出来ない。シリンダーの角度も微妙な感じで難しい。ただ単に隔壁に突き当てても隔壁が動いて効果が薄れてしまう。
   強度を出すのが難しい。 隔壁とボディー接合面の角部分は2重鉄板なので、そこに力が加わる用にすれば効果が発揮できる。
   それ以外は穴を空けて取り付けするしか方法が無い。取り付け後の効果だが、ブレーキタッチが付ける前とは全く違い、
   レスポンスがかなり良くなり、強烈にブレーキが効く。効果は絶大。

   マスター
バッグ
交換しなくてもストッパ+260RS用マスシリだけで 、十分ブレンボの性能を発揮出来ます。
   本来シリンダーとストッパーの隙間を1mm程度空ける事が必要ですが、この”簡易ストッパー”ではその必要は無し。
   先に書きました通り、隔壁が弱いので多少ですがシリンダーが前後します。これをガッチガチに固定してしまうと
   初期制動が強くなり、かなり乗りにくくなります。どこかで社外品販売でもしてくれたら交換しますが・・・。
   たぶん販売されないとは思います。Z33用すら無いのですからね。

 

追加 : SLASH Rotor Cover (Gold) 2006年12月
    ブレーキローター部分のドレスアップだけの品。当初耐熱ブルーで塗装したのですが剥がれが出てきたので、
    発売を切っ掛けに取り付けたまで。Goldの他に赤/青アルマイト塗装もあるが、キャリパー色に合わせただけ。
   塗装を剥がすのだが、スクレーパーとワイヤーブラシを使用すると意外に簡単に取れる。
   
装着することにより、1mmスペーサー同様となる。5mmスペーサー使用のため、合計6mmとなる。
   見栄えは良くなったと自画自賛的な物です。本来シルバー色が良いのだが、Z33用は設定なし。


Z33 brembo Parts Number

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