詳細スペック 


Control System & 点火系・燃料系

Boost Controller
BLITZ SBC DC

SBC DCを側に配置

   Twin Solenoid Valve

HKS M35iL TEPSオリジナルセッティング ECU

燃料ポンプ、IJはノーマル 、燃レギ

HKS F-CON iS + ハーネスNP5-15 助手席コンソールボックスに収納

ナビの表示

 1,BoostController : ノーマルソレノイドバルブ
  
 マフラーとI/C交換によりブーストが上がっています。1.0k位でしょうか。


 現在 : BLITZ  SDBC DC (ブースト計兼用)
   何故かブーストコントローラーと言えば”BLITZ”にしてしまうのか!? HKSは単に高いから。
   前車と同じツインソレノイドバルブを採用しており、ブーストの安定感は良い。以前の物よりかなりCPUユニット部分が小さくなり ました。
   CPUユニット取付は運転席下のカバー 裏側に両面テープで貼付てある。
   コントロール部分も液晶表示で見やすい。設定方法は余計な機能が有るため面倒な部分がある。
   また、ソレノイドバルブ本体は以前と同じ大きさでかなり大きく、取付場所に困るのが難点。
   取付場所はタービンの反対側、運転席側ストラット上に設置。配管が少し長くなりすぎた感じ。ここ以外は設置が難しい。
   ブーストの立ち上がりレスポンス悪化やハッチングが心配。CPUへのブースト圧取りはスロットル付近では気流が不安定なため、
   オプション3連メーター用メクラ栓を外し使用。最奥端の為、気流が安定して測定出来る。   
   オーバーシュートに関してはソレノイドバルブ仕様のため、EVCよりかは大きいが、リミッター機能により安全が確保されている。
   ブーストは通常 「1.35k」(45ポイント)に設定。ゲイン設定は「37」。オーバーシュート時は「1.4k」辺りとなる。
   これ以上になった場合は、リミッター設定(任意数)でブースト「1.41kの時に2ポイント(43)」下げるように設定してある。
   スクランブル機能も有るが未使用。別売スイッチが必要となる。これ以上はブースト上げることは難しいのでスクランブルは封印となる。
   *ポイント数はSDBCセッティングダイアル数値であります。車種や仕様、車の個体差により変りますので参考値として下さい。

 1,ノーマル ECU
    AXISのECUはノーマルNM35と多少違う模様でレスポンスなどが良いとの事ですが、それでも万人向けで大不満です。
   ICやパイピングなどの交換時に書き換えることにする。

 2,PROS SuperSportsReproECU(VD0 SPL PRGM) ECMコンプリートユニット
   パイピング及びキャタライザー&Fパイプ交換時に同時に書き換えを実施。
      新品のECU(2371M-AQ806 最終版ROM)を事前用意する事が前提条件である。
   このセッティングプログラムはトラクションコントロールを解析し、電子制御スロットル及びフライホイルをバーチャル的制御を行い、
     
俊敏なレスポンスを実現。
よく分からないが ・・。ノーマルとの比較なので他社製品とは比べられないが、交換後は即体感出来る
      ドッカンターボ感が無くなり、乗りやすくなりました。スムーズに加速していきます。
   ATはDレンジでの走行はあまり期待は出来ないが、MTモードでの走行はかなりの威力を発揮する。
   もともとブーストが高い車なのでブーストアップ=POWER UPとまでは行かない。
   標準でも1.0k越えしているので+0.15上げても大差無い感じです。

 現在 : TEPSオリジナル ECU
   タービン交換に伴い、メインECUをPROSから変更。
      燃料などセッティングは当初F-CON iSを使用するつもりであったが、TEPSさんにてわざわざ書き換えSWを購入(10万)。
   純正ECUセッティングのみで、点火時期、速度/回転。燃料等々、隠し味の効いた良いできになっています。
   全て現車合わせでのオーダーメイドであり、吊しとはやはり違う。
   セッティング時にはマフラーの抜け具合もリアピースを外し、マフラー自体の性能も調べ抜けが悪い場合は交換までしてしまう。
   また、ノーマルインジェクター(370cc)を使用しているが、ブースト1.4kまではOK。
   チューナーの拘りというか意地というか、頼んでも無いことまで性能UPの為には時間も惜しまない。
   見たこともないマッピングを探りながら一晩でダイナパック50回程回し、ある程度解明してくるとこは流石に凄いと思える。
      また、実走行も繰り返し行いA/F計を付けノッキングなどが発生しないか確認しながらセッティングを行っている。
   今回F-CON iSを付けているので、走行時データーもセッティングに役だっている模様です。経験豊かなチューナーである。

 追加 : HKS F-CON iS + ハーネス NP5-15 + DB Meter I/F UNIT + 各種センサ
    純正ECUの読み切れないマップ部分補正に使用。高回転時の燃料補正、及びブーストカット防止、その他 。
   温度などの各種情報をナビ画面に映し出しモニター出来るので便利。その他、オプションでセンサー類を接続すれば
   見られる。
油温を見るために、温度センサーとDB Meter I/Fユニットを接続。iSの設定を行いナビ画面に表示している。
   また、車速 は別に車速パルスをF-CONハーネスの"58"pinに接続する必要があるが、ハーネスコネクターにpinが
   入っていないので工夫が必要。
標準で見られる各種情報だが、M35のECUからのデーターは「車速、回転、電圧、スロットル開度、
   エアフロ電圧、吸気温度、水温」位です
ちなみに油温だけ接続したい場合でも部品代だけで2万円近い。
   プラス設定料も入ると、安いデジタル油温計を付けた方が良いかも。
あまりメーター類付けたくないのでこれにしました。
   設置は助手席コンソールボックスに収納。同時に運転席に有ったETCも移設。
   一番の難点は、このナビだと画面表示がVTRモードであるため、音楽等が聞けない。ナビは普通に使える。  

 

  F−con iS への各種センサー接続用 DB Meter I/F UNIT

  これがないとiSでモニターが出来ない。
  油温、ブーストセンサーを付けて見ることにしました。
  水温I/Fの所にATF入れて測定使用。

  品番 : I/F UNIT        44008-AK011
            温度センサ     44999-AK011 x2(E/G & ATF)
      ブーストセンサ 44999-

           F-CON iS〜I/Fへの配線図
 


 
変更 インジェクター、燃料ポンプ
(トヨタ2J用燃料ポンプ / 燃料レギュレーター)
    タービン交換や触媒変更など行い、常用ブースト1.4まで純正インジェクターで行けてしまう。
    ポンプに関しては、高回転域でちょっと燃料が薄くなるようなので、念のためトヨタ2J用に交換。
    燃レギも念のために交換した。燃料ポンプは制御を殺す(常時全開)加工がしてある。
    他社だと確実に太いインジェクターへ交換されるが、この辺はチューナーのノーハウの差であろう。
    無駄な出費も無いので助かる限りだ。交換したとしても、エクストレールターボ用で十分。
 


 

   ECUセッティングと触媒の関係
      これはVQ25DETのノーマルタービン、ノーマルIC、社外マフラー等の仕様車での測定値となります。
     吊しも良い物のが有るのでしょうが、やはり現車合わせには勝てないのでしょうね。でも、ノーマルより悪いのは(?_?)だぁ???
     それよりも、M35は何でこんなにパワー無いのでしょうか?カタログ値280psにはほど遠い・・・・・。
         TCF(倍率補正値。その日の気候?)を
1.0の補正無しとしての測定値です。ただ、数値は目安として見た方が良い。
     従来のローラー式シャシーダイナモ(BOSCH等)の測定値に換算する場合、測定値に1.15を掛ける見たいです。

                  ダイナパック測定グラフ
 


 

 *ECU交換やバッテリー交換した場合、ECUへのアクセル関連学習が必要になります。CONSULT-Uが有れば簡単ですが、Dへ行くのも
   面倒だし、 今時のECUはデーター域がROM方式ではなくフラッシュメモリーなので、CONSULT-Uで簡単に書換え(バージョンアップ)が
   出来てしまいます。
せっかく書換えたチューニングデーターを更新されては大変ですので注意です。
点検 、車検時は要注意。
     CONSULT-U無しでもアクセル関連学習が行える方法がありますが、かなり面倒な感じです。
   また、エアフロ故障や何らかの原因でエンジン警告灯点灯等の解除もCONSULT-U無しでも診断結果の消去が出来ます。

  
                   参考 スロットル全閉位置学習及び急速TAS学習方法etc 
                                  (全てのオペレーションは自己判断で行って下さい。当方では一切の責任は取りません。)

     1,ノーマル 点火プラグ
      ノーマルは6番かと思いきや、5番の白金プラグが使用されていました。ブーストアップ時に番手を上げるのが基本かと思います。

     2,HKS S35iL  (NGKイリジウム7番相当)
      7番イリジウムプラグに交換。熱価安全対策。 ノーマルからすると2番手上げたことになります。
      効果は交換当初はどのプラグでも同じく、レスポンス等が向上する。街中をひとまわりすれば体験効果は薄れるのが現状。

    現在 : HKS M35iL  (NGK7番相当)
      S35iLも交換時期を向かえ交換ついでにSシリーズからMシリーズに変更。
      M40(8番)でも良いのだが、街乗りがメインな為、7番で良いかと思います。
      一時期M40に交換して見たが、発進時のもたつきやミスファイヤーがしばしば起きるため再度7番に変更しました。
      純正が5番相当でしたので2番手上げになります。純正のプラグ設定のしかたが全く良く分かりません。
(下記参照)

      *VQ25DETの使用プラグはメーカー出荷時にどのように決めているのかが不可解です。
        おやじ号は純正が5番相当が付いていました。他のM35では6番。HKS調べだと7番標準。整備解説では6番。
        エンジン組むときの気候だの気分だので変えてるのでしょうかね!?良く分かりません。      
    

  撤去済 :  ターボタイマー : BLITZ  FATT-DCV+ハーネス NS-01 + B5801-AQ020
           ガソリン高騰のおり、久しくタイマー等使用した事もなく、電圧計でしか使用していないため撤去しました。
           今のタービンやエンジン等は、特にアフターアイドリング等の必要性が無いのが現状です。
           使わない物を付けて置いても邪魔だし、故障の原因になるので外す事にしました。
           これで、タイマーが切れるまでリモコンドアロックを待つ必要が無くなりました。

  撤去済 :  SUN自動車 X-POWER(XP0002B) + 専用ハーネス(XP20803)
           この手の商品は”まゆつば的”存在ですが、「X-POWER」か「OKADAプラズマダイレクト」か迷いました。
           迷う必要もない。効果は誤差程度だと思える。体感的には付けた当初は全域でトルクが一回り太くなった感じがしたが、
           バッテリーへ行く+にスイッチを割り込ませ、ON/OFFして変化を確認したところ、鈍感なのか体感レベルは無い感じだ。
           メーカー効能としてはプラグ点火直後のイグニッションコイルの「逆起電流」を吸収し、点火ロスを抑える。だが、R-VITで見ても
           点火時期や回転数など、ON/OFFにより変化は無い。ハーネス外してもエンジンは止まることは無い。何故だか不明。
           分解したのを見たが、コンデンサーが12個入っている。簡単な回路があるが、これはLEDを点滅させるだけの物の様だ。
           念のために、ハーネスを抜き一度ECUもリセットをし行ったが変化は無い。体感レベルのパワーアップなどはうたってはいないので、
           こんな物なのか的存在になってしまった。邪魔になるので撤去する事にした。

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