詳細スペック 

Oil Cooler System

この状態では夏が辛いエアコンレス地獄となます!!失敗作
インタークーラーも大型化されているので、コンデンサーとラジエターに走行風が全くあたらない !エアコンリミッター機能でストップ。灼熱とかす室内!
エアコンリミッター機能対策として OILクーラー位置など変更
空冷ATF OIL Cooler
(TRUST  NS1310G)
ATF Coolerのみ 残留 
(ATF冷却用FANは取外し)
EG OILクーラー移設してクーリングFAN現る
Setrab OIL Cooler S21610(16段)
Cooler Core
強制冷却用スパル電動ファン
助手席フェンダー内に設置
(クリック拡大写真)
インナーフェンダーカバー網加工
バンパー加工 (クリック外写真) 電動ファンサーモスイッチキット TRUSTサンドイッチサーモ部分 (エレメントはトヨタ純正)
TEPSオリジナル OILパン スペーサー 取付はこんな感じ。左の写真の黒い丸はセンサー取付穴。
HKS ATF OILパン スペーサー 取付はこんな感じ。左は温度センサー。F-conisに接続。

ノーマル Oil Cooler(Engine&ATF)
  現在の車はノーマルでも簡易ではあるがOILCoolerが装備されています。
  EngineOilCoolerはエレメント取付位置にあり、エンジン部分のサーモスタットより分岐して冷却水がエレメント取付台座に供給されます。
  クーラー部分には冷却水用パイプが1〜2周巻いてあり、その中に冷却水が通りOILが冷やされます。
  弊害としては水温の上昇が発生します。ATFCoolerに関してはラジエター下タンク内にパイプが1本通っており冷却水により冷やされます。
  弊害はEngine同様に水温の上昇です。いずれにしても冷却水温度上昇に貢献しています。効果としては、冬場のオイル周りのオーバークール防止。
    初期始動時のOil温度管理などでしょうか。夏場に関してはただでさえ水温上昇著しい車ですのでオイル周りの温度を下げる効果は無いと感じます。
  逆に水温上昇をさせる立役者てき存在なのかも知れませんね。理想的にはエンジン&ATFクーラーをバイパスして別途クーラーを取り付ければ
    水温がかなり下がるとは思いますが、冬場の事を考えそのまま使用します。

EngineOIL Cooler編

1,TRUST Engine OIL Cooler NS1310G(13段)(9,800cal/H/L299×H185.4×W50)                                                  
  
取付場所ですが、夏場の事を考え電動FAN前に設置。走行風でも冷えるし、エアコン使用時は電動FANで外気を吸い込み 、
  強制的にオイルクーラーコア内に空気の流れができるはずです!? 冬場に関してはサーモスタットが付いているため、
  オーバークールの心配も無いと思われます。既存FAN前に設置の関係上、FAN故障時はコア取り外しが必要です。面倒くさい!
  
効果は 有るのでしょうが・・・・。エアコンの利きが真夏の炎天下では”さっぱり”になります。室内より窓全開の方は涼しいかも!?
  汎用品ですので 付属のホースエンド取付など加工が必要ですし、ステンメッシュホース(外径20Φ)の取り回しも面倒です。
  助手席側補助FAN前からの取り回しは曲がキツクなるため、ゴムホースに変更。ゴムホースの方が取り回しや取り付けも楽です。

  但し、耐久性や性能はステンよりかなり劣ります。エレメントはサーモ部分のピッチがM20-P1.5では無いので、トヨタ純正エレメント使用。
 

現在 : Setrab EngineOIL Cooler S21610(16段)(6,600cal/H W185×H125×W50/M20-P1.5)
     
スパル ミニミニ電動ファン(4.8A/530CFM) + 電動ファンサーモスイッチキット (調整範囲/60〜120℃。リレー容量/20/40A(内蔵))
  ATF&EngineOIL Cooler2基をフロントに設置したため、コンデンサーに走行風が全く当たらずエアコンがストップしてしまいました。
  対策としては、EngineOILCoolerを助手席フェンダー内に移設。また、ATF冷却FANも強制的にコンデンサーに熱風が当たるため取外し、
  トラスト13段では大きすぎて設置が出来ないためSetrab 16段に変更。コアに対してFANが多少大きいので2点止めしか出来ません。
  AXISバンパーは左右メッキモール部分が塞がれているので走行風が入らない。そこで助手席側モールを残し”くり抜き”走行風が入るように加工。
  さらに風導板でも作製すればより的確に冷却が出来るでしょう。排出された熱を出すために、インナーフェンダーカバーに網を取付け
  冷却FAN(引き出し)で強制的に冷却及び熱を排出させます。停車時にFANが回転していると網部分より熱風が吹き出しています。
  但し、走行時はタイヤ回転風により排出効率は良くないと思われます。
電動FAN制御は85度以上になると回転するように"ファンサーモスイッチ"
  取り付けてある。
ファンサーモスイッチは、熱&水対策のためバッテリー格納スペースに設置。 センサーは線がかなり短いのでラジエターの
  上タンクに貼り付けてある。FANの動作時の音は、かなり”うるさい”です。安いから致し方ないかも。 前のATF用より風量があります。
  効果はトラストの13段より効率が悪いのと設置場所が直接走行風が当たりにくいので効果は以前より下がっていると思われる。
  それとは逆にエアコンの利きは多少ですが改善されました。クラクションはラジエター前を塞がないよう左右に設置しました。
   参考:ANサイズ:AN10ホース(内径 14.3mm),エコノメイトAN#10内径12mm、ホース差し込み口外径14.3mm
 
   部品詳細 : Setrab製 S21610(16段)、TRUST サンドイッチサー モ(M20-P1.5)(汎用kitの物)
   別途購入 : ホースエンド  エコノメイト #10 : 90°x1、ストレート x3 に変更、耐油/耐圧ゴムホース(内径13mm。
耐圧15kgf)3mに変更 、
                    エレメント トヨタ純正 品番:90915-20003、
スパル電動FAN(144×144×57/3.6〜4.8A/エアフロー530CMF/引出)、
                         電動FANサーモスイッチ、電動ファン固定用ユニバーサルマウンティングキット 

電動ファンサーモスイッチ配線図

追加 : TEPSオリジナル EngineOILパンスペーサー (1/8PTセンサー取付可)
  純正オイルパンをかさ上げしてオイル容量を増すスペーサー。厚み3cm。約700ccオイル容量が増えます。
  これで油温が多少でも下がれば、水温への影響が減るかも。油温と水温どっちを取るかですが、水温きついなら
    純正水冷OILクーラーをバイパスする方法もある 。電動FANの効果は薄い感じ。やはりフェンダー内では外気の取り入れに問題が有る。
  OILはニッサン純正 ストロングセーブX 10W-30を使用。

  参考値 2007年6月 市街地 外気30度 水温 88度 油温 86度 

ATF Cooler編

現在 : AT OIL Cooler TRUST  NS1310G(13段)(9,800cal/H/L299×H185.4×W50)
  下記の理由により、強制冷却FANはATFは冷えるがエアコンが利きにくくなるため取外し。走行風のみで冷却する事に変更しました。
  
トラストからはATF専用のセットが販売されていますが、NM35専用はありません。 (専用と言ってもステーとホース長さ&径が違うだけ。)
  コア自体も全て同じ12段を使用しており、4800cal/Hの性能となっております。このコアでは多少物足りない感じですので、
  
トラストNS1310G(13段)コア 9,800cal/Hを使用。本来は36段位有ればATF量も増やせ良いのかとは思いますが、取付ける場所が無い。
  配管はATミッションで熱せられたATFをラジエターを通してからOILクーラーを通しATミッションへ戻しています。

  効果はそれなりに有ります。ダイレクト感も良くなりましたし、夏でも滑り感が少なく感じられます。
  ホースはステンメッシュではなく、取り回ししやすい耐油/耐圧ゴムホース(内径8mm)にしました。 アールズステンホースの場合は内径がAN6で8.7mmですので、
  車体側が多少緩い感じになります。長期間使用していると接続部よりニジミ出てきます。車体側パイプにはバンド2個使用し止めていました。(レグナム談)
  NS1310GコアはAN#10が溶接で取付られておりますので、
ANオス:6-ANメス:10変換を使用しエコノメイトAN6で接続しています。
  参考:ANサイズ:AN6ホース(内径 8.7mm)、 エコノメイトAN#6内径7mm、ホース差し込み口外径11mm、車体側ATFラインパイプ(外径 8mm)

    
使用部品詳細 : ANオス:6-ANメス:10変換 x2、 エコノメイト:#6 90°x1、ストレート#6 x1、

ATFCooler接続図

追加 : HKS AT OILパンスペーサー (1/8PTセンサー取付可)
  エンジン同様に、純正オイルパンをかさ上げしてオイル容量を増すスペーサー。厚み3cm。約2Literオイル容量が増えます。
  ATF油温が多少でも下がれば、水温への影響が減るかも。センサー取付も可能なので、DBMeter用温度センサーを入れF-con isへ接続。
  ちなみに、油温センサー部分はエンジン側で使用しているので、水温部分を利用し表示させてある。
  HKSから販売されてはいるが、フェニックスパワーSPL福井からのOEMです。
    ATFはニッサンマチックフルードJ(純正)を使用。

  参考値:市街地渋滞あり 外気温33度、湿度70%以上、晴れ、ATF 75度max、EG OIL 86度、水温 88度。 

  
   
2005年夏 問題発覚!
   外気温35度以上で渋滞にはまるとエアコンが利かなくなる!!
   ATF&E/G用oilcooler2基をエアコンコンデンサー前に設置&インタークーラー大型化 。エアコンコンデンサーへ風が直接当らず、
   エアコンコンプレッサー内圧が上がり保護回路機能が動作しエアコンが利かなくなります。ジャマイカ風灼熱の熱風が吹き出します。
   ラジエターは銅3層にしてあるので水温はさほど上がりませんが、エアコンコンデンサーはOIL
クーラーからの熱風を浴び、冷えるどころでは無い模様。
   要するに、IC&FAN強制空冷ATF&E/Gクーラーから出た熱をエアコンコンデンサーが全て吸収してしまう事になります。
   エンジンルーム内も熱が逃げないため冷え
が悪いのは確かです。対策として簡単なのはアンダーカバーを外し、ボンネット浮かしでもしてみるしか無いかも。 効果は?。
   それとも、ウオッシャーノズルを付けてコンデンサーにスプレーするとかですね。これは一時的ですが意外に効果が有る。でも、水が無くなったら お終いですが。
   ランエボ等ではIC冷却用で標準です。それと、タンクを付ける場所、更なる重量加算となりますので金額の割には効果縦続が難しい。
   無駄な抵抗として下写真に有るようにフードパネルをくり抜き外気を取り入れる様にしましたが、きやすめ程度にしかならないです。
   フロントグリル中心部分の補強は取り除いた方が外気が入りやすくなるので効果は多少有るみたいです。
 

フードパネルを加工し走行風を取り入れやすく穴を開けました。フロントグリル中心に補強が入っていますが、取り除き外気を取り入れる。(写真クリック拡大)

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